公明党 参議院議員/全国比例区 塩田ひろあき

活動報告

公共交通機関の授乳室で「搾乳できます」明示を/中野国交相に提言

2024年12月12日

公明党女性委員会(委員長=竹谷とし子代表代行)と国土交通部会(部会長=安江伸夫参院議員)は12月12日、国交省で中野洋昌国交相に、公共交通機関などにおける授乳室の利用環境整備に関して提言しました。私も国交部会長代理として同席しました。

提言では、国交省の「バリアフリー整備ガイドライン」に、授乳室で搾乳(自分で母乳を搾ること)が可能であると明記するとともに、そのことを周知・啓発するマークも掲載するように要請。中野国交相は「しっかり進むようにしたい」と応じました。

授乳室の利用を巡っては、低出生体重児の母親などから、外出時に搾乳できる環境の整備を求める声を聴いた公明党の西村恭仁子・神奈川県議が佐々木さやか女性局長(参院議員)と連携し、国に対策強化を働き掛けていくことになったものです。

提言ではこのほか、乳幼児連れが公共施設などを利用しやすい環境整備について、法律への位置付けも含めた検討を求めました。