だれも取り残されない社会をめざして
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「福祉国家」 の構築
全ての人が幸せになる社会へ急速な少子高齢化など社会構造が大きく変化する中で、子どもや若者、女性をはじめ、高齢者や障がいのある人、外国人など、「全ての人が幸せになる社会」の実現をめざします。
そのためには、その根底にある人間の尊厳を守り抜く「福祉国家」の構築が急がれます。
特に、暮らしを支えるためのセーフティーネットの基盤を強くします。格差を固定しないためにも、教育や医療、介護、障がい者福祉などのあり方を見直す「ベーシック・サービス」の充実によって、「生命・生活・生存」を最大に尊重し、安心して暮らせる社会を築きます。
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全ての「命を守る」
“医療先進国”の実現を急ぐ近年、国民生活を脅かす感染症による社会不安の拡大や、大規模な自然災害の頻発によって、安全で安心な暮らしが脅かされています。全ての「命を守る」ことを政治の第一に据えた公明党の「人間主義」の考えに基づいた、あらゆる危機に備えた防災・減災対策の強化をはじめ、万全の“医療先進国”の構築が求められています。
感染症の予防・治療体制を整えることはもちろん、災害救助体制の強化、救急医療体制の整備に全力を尽くします。
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人を生かす共生社会
活気ある温かな地域づくり将来にわたって安心と希望に満ちた社会を実現するため、地域で暮らす一人ひとりが役割を持ち、互いに支え合いながら、「人」と「個性」が自分らしく輝き、活躍できる活気ある温かな地域づくりが求められています。
高齢化が進む地域にあって、公的なサービスと協働して助け合い、住宅セーフティーネットの整備や、十分な社会保障ネットワークを構築し、安心して暮らすことのできる「人と地域を生かす共生社会」の実現をめざします。