大雨災害「激甚」指定で防災相に緊急要請/党対策本部
2022年08月19日
公明党「令和4年8月3日からの大雨災害対策本部」(本部長=大口善徳衆院議員)として18日、谷公一防災担当相に対し、行方不明者の捜索や被災者支援に全力を挙げるとともに、今回の災害を「激甚災害」に早期に指定するよう強く求める緊急要請を行いました。
大口本部長は、速やかな復旧を図るため「激甚災害として早期指定することが必要だ」と強調。必要な財政支援を講じるとともに、被災者の生活となりわいの再建に向けた対策パッケージを策定するよう求めた。
私も、党対策本部として山形県飯豊町や秋田県由利本荘市などの被災現場を調査してきた内容と被災地からの要望事項などを緊急要請文書に盛り込みました。
今後の水害被害防止に向けては、東北地方の気象傾向が変化していることを指摘し、流域治水対策や排水対策の強化なども要望しました。
谷防災担当大臣は「早期復旧に取り組む」と述べ、被害状況の把握を急ぎ、迅速に対応する意向を示しました。
■令和4年8月3日からの大雨災害に対する緊急要請文書 pdf