感染症を下水で予測する疫学調査の全国展開を/党PT、札幌市で視察
2023年10月03日
10月2日、公明党下水サーベイランス(疫学調査)推進プロジェクトチームで札幌市の北海道大学 工学部フロンティア応用科学の研究室を訪問し、北島准教授から採水後の検査方法や札幌市との連携をはじめ、全国普及に向けた課題などについて意見交換しました。
この視察には、同PTの顧問である佐藤英道衆院議員、同じく副座長の平林晃衆院議員、札幌市議会公明党からも6人の市議、また札幌市下水道河川局の方々にも参加いただきました。
札幌市は北海道大学と連携して新型コロナウイルスに加え、インフルエンザウイルスも下水サーベイランスで検出、市の公式サイトから流行の傾向とともに適切な注意喚起を呼びかける取り組みを実施し、市民からも「参考にしている」「感染予防の目安になる」など、一定の評価を得ています。
下水中のウイルスの有無を調べることによって、その地域の感染症の傾向を把握できる下水サーベイランスを活用すれば「見えない感染」を「見える化」できます。
新型コロナウイルスだけでなく30種類ほどのウイルスを検出することもできます。
新たな感染症に備えるためにも、この疫学調査の全国への普及に全力を挙げます。
——-<公明新聞 掲載記事>———————————————————————–
■感染症を下水で予測/疫学調査の全国展開、後押し/党PT、札幌市で視察 #公明新聞電子版 2023年10月03日付 https://komei.or.jp/newspaper-app/
■NEWS ここがポイント下水サーベイランス #公明新聞電子版 2023年10月16日付
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