能登地震 復旧へ柔軟な対策必要/富山県で深刻な液状化被害を調査
2024年03月10日
3月10日、液状化被害が甚大な富山県内の被災地を石井幹事長と訪れ、復旧策を探りました。佐藤則寿党県本部代表(県議)らが同行。
甚大な液状化被害に見舞われた氷見市栄町と高岡市吉久地区を視察しましたが、吉久地区では住宅の沈下と道路の隆起によって60センチの段差ができるなどしており、不安を募らせる地元住民から「早期復旧と支援策が必要」と訴えられました。
また射水市で、夏野元志市長と住宅地や新湊漁港などを訪れ、復旧策で意見交換。富山市に移動し「北陸応援割」に関する要望も受けました。
視察後、石井幹事長は「被害は相当深刻で、事情は地域ごとに異なる。必要かつ柔軟な対策を国に求めていく」と述べました。